営業職へ転職

【体験談】元教員の僕が営業に転職をした4つの理由【転職のコツ】

【体験談】元教員の僕が営業に転職をした4つの理由【転職のコツ】
転職したい若手教員Aさん
転職したい若手教員Aさん

転職エージェントに転職の相談をしたら、営業職を勧められたんだけど、営業職に転職するのって実際どうなん?

転職したい若手教員Bさん
転職したい若手教員Bさん

実際に営業に転職wpしようと思ったら、じゃあ何をすればいいの?

今回は、このような悩みに答えます。

わいけい
わいけい

こんにちは、教員1年目で教員から転職をした、わいけい(@WaiKei_tensyoku)です。

現在、教員から転職を考えてる人は
転職エージェントに相談した時に
営業を勧められた事があるでしょう。

それを押し付けに感じる人も
いるかもしれませんが

実際、教員から営業に転職するのは
僕はアリだと思っています。

そう思った理由を
今回は4つまとめてみました。

また、それに付け加えて
営業に転職する時に
僕がしていたこともまとめましたので
ぜひ最後まで見ていってください。

○教員から営業に転職した4つの理由
○転職する時にしていた2つのこと

<教員時代>
・高校体育の非常勤講師(16コマ/週)
・毎日12時間勤務(7:30~19:30強制)
・放課後と土日は部活指導強制
・残業時間は160時間/月

<転職後>
・一般企業の営業職
・毎日9時間勤務(8:30~17:30)
・土日祝は全て休み
・残業時間は20時間以内

その1:教員から営業に転職した4つの理由

僕が教員から、営業に転職をしたのには
4つの理由があります。

まずは、これを紹介していきます。

①教員の仕事と親和性があったから

1つ目の理由は
教員の仕事と親和性があったからです。

教員のメインの仕事は

・子どもを相手に授業をすること
・電話や対面で保護者と連携をとること

です。

そして、営業のメインの仕事は

・取引先と商談をすること

です。

この2つに共通しているのは
どちらも話すことがメインである
ということです。

さらにいうと
教員が授業をする時に順序よく話すことや
子どもの反応を見ながら話すことは

営業でいうと
お客さんが分かりやすい提案をすること
お客さんの反応を見ながら話すことを考える
ということに活かすことができます。

このような点から
営業と教員には親和性があると言えます。

そして、その親和性から
営業が苦手ではないだろうと考え
営業を選びました。

②必要な資格がなかったから

2つ目の理由は
必要な資格がなかったからです。

僕自身、転職活動を始めた時
持っていた資格といえば

・自動車の運転免許
・中高保健体育の教員免許

だけでした。
一般的には、ほぼ無資格同然です。

そして、目指していた職種も
特になかったため

求人は職種ではなく
待遇面でフィルターをかけ
選んでいました。

そして、無資格かつ好待遇
という無茶なフィルターを経て
残った求人のほとんどが営業でした。

無資格であっても
待遇の良い求人が多いことからも
僕は営業を選びました。

※業界によっては、営業でも専門的な資格が必要な場合があるため、ご注意ください。

③未経験OKの求人が多かったから

3つ目の理由は
未経験OKの求人が多かったからです。

一般的には、無資格同然で
かつ教員1年目で転職を考えた僕が

求人を選ぶ時に一番ネックになったのが
募集条件に書かれる「実務経験」の文言です。

たとえ、待遇が良い求人を見つけても
募集条件に「●●の経験をお持ちの方」
という文言があれば
エントリーを諦めざるを得ません。

エントリーをしたくとも
実務経験によってはじかれた求人の数は
数えきれないくらいです。

結果的に、求人検索をする際
「未経験OK」の項目にチェックを入れ
求人を検索していましたが
そこで多かった求人が営業の求人です。

これは、そもそも営業という職種が
他の技術職などとは異なり
専門性が低いことが理由に挙げられます。

また、企業側からすると
営業は売り上げを出してくれる人材であり
人数は多く集めたいという需要がある一方で

営業=全てブラック、というイメージも
根強く残っていることから
人が集まりにくいという一面もあります。

このことから、企業が
「経験が無くても教えるから来てほしい」
という考えが結果的に未経験OKに繋がります。

そんな未経験でもなりやすい状態からも
僕は営業を選びました。

④未経験OKでも待遇がよかったから

4つ目の理由は
未経験OKでも待遇がよかったからです。

僕が教員から転職して
今務めている企業の当時の求人は

〇業務内容
BtoBのルート営業

〇募集条件
・自動車の運転免許所持

〇待遇
給与:約24万円(支給額)
休日日数:120日以上
昇給:年1回
賞与:年2回+業績賞与あり
有休:入社後半年で10日取得
※有給休暇は無条件で使用可

という無資格・未経験にしては
かなりいい待遇でした。

営業はどうしても
営業=ブラック、というイメージが
先行しがちですが

転職サイトで求人を見てみると
ホワイトな営業の求人
たくさんあります。

教員が転職をすると
給与が下がることがほとんどですが
営業であればその下げ幅も
抑えることができます。

このように未経験OKの求人でも
待遇がいい求人が多い
ことからも
僕は営業を選びました。

※ホワイトな営業の求人の探し方は、
下の記事でより詳しく紹介しています。

【若手教員必見】教員からでもホワイトな営業職に転職できます。
【若手教員必見】教員からでもホワイトな営業職に転職できます。 今回は、そんな悩みに応えていきます。 転職を考えている教員の中には、 これまでに「営業職がいいよ!」 ...

・教員の仕事と親和性があったから
・必要な資格がなかったから
・未経験OKの求人が多かったから
・未経験OKでも待遇がよかったから

その2:転職する時にしていた2つのこと

①ホワイトな営業の特徴を調べる

1つ目は、
ホワイトな営業の特徴を調べることです。

営業には
未経験でも高待遇な求人があるとはいえ、
やはりブラック企業の求人が
あることも確か
です。

せっかく激務な教員の仕事から
抜け出したとしても

転職先が激務であったり
ブラックなところになってしまっては
元も子もありません。

そのため、求人を見ていく前に、
ホワイトな営業の特徴を知っておく事が
重要になります。

ホワイトな営業の特徴として
いくつか例を挙げると

・法人営業であること
・既存顧客中心であること

などがあります。

ホワイトな営業の特徴や求人の探し方は
下の記事でより詳しく解説しています。

②転職エージェントを頼る

2つ目は、
転職エージェントを頼ることです。

教員から転職をする方のほとんどは
転職活動の経験がありません

また、転職活動を進めるためには

・転職の方針を決めること
・履歴書や職務経歴書の作成
・希望条件に合う求人の選定

などをする必要があります。

転職活動未経験の教員
しかもそれを働きながらしようとすると
膨大な時間・期間を要します。

それをサポートしてくれるのが
転職エージェントです。

・非公開の求人の紹介
・履歴書・職務経歴書の添削

などでサポートをしてくれます。

僕自身も、教員からの転職活動の際
転職エージェントのサービスに頼ることで
転職活動を成功させる事ができました。

そのため、教員から転職をする時は
転職エージェントを頼る事がオススメです。

【若手教員必見】転職エージェントとは?【僕が使っていたのも紹介】この記事は、転職を考えている若手教員に向けて、①転職エージェントとは?、②転職エージェントがオススメな理由、③実際に使った転職エージェント、という内容を紹介しています。...

まとめ

今回は、

転職したい若手教員Aさん
転職したい若手教員Aさん

転職エージェントに転職の相談をしたら、営業職を勧められたんだけど、営業職に転職するのって実際どうなん?

転職したい若手教員Bさん
転職したい若手教員Bさん

実際に営業に転職wpしようと思ったら、じゃあ何をすればいいの?

という悩む人に向けて

○僕が教員から営業に転職した4つの理由
○転職する時にしていた2つのこと

を紹介しました。

僕は今実際に教員から
営業に転職して働いていますが

休日日数残業時間給与など
どの面においても
営業に転職をしてよかったなと
感じています。

もし、今転職活動において
職種で迷っている人
営業を選択肢に入れてみてください。

また、現在僕はTwitterでも
教員からの転職についての
情報発信をしています。

ぜひチェックしてみてください!

ABOUT ME
わいけい
国立大学教育学部卒▶︎公立高校体育科の非常勤講師▶︎激務に追われ過ぎて1年目で転職を決意▶︎現在は、ホワイト企業に転職し、営業職として勤務中。「若手教員がホワイト企業に転職する方法」を発信しています。SNSのフォローはお気軽に。