【若手教員必見】転職エージェントとは？【僕が使っていたのも紹介】

転職をしたい若手教員

転職の情報を集めていたら、転職エージェントっていうワードを見つけたんだけど、これ何？転職エージェントっていっぱいあるのが分かったけど、結局どれを使えばいいの？もし実際に使った経験談があれば知りたい！

今回は、そんな悩みに答えます。
この記事を読むと、次のことが分かります。

こんな僕が紹介していきます。

その１：転職エージェントって何？

まずは、そもそも転職エージェントについてよく知らない若手教員のために、転職エージェントとはなんたるかを紹介します。

①転職エージェントとは

転職エージェントとは、転職志望者の転職をサポートをしてくれるプロフェッショナルのことです。
基本的には、転職志望者１人につき担当のエージェントが１人つきます。そして、その人の転職活動が終わるまで、転職に関するサポートをしてくれます。また、転職活動中に「この人と合わないな…」と思った時は、担当を代えてもらうこともできます。（滅多にないですけどね。）

②どんな人にオススメなの？

転職エージェントは、初めて転職活動をする人に特にオススメです。
初めて転職活動をする人にとって、転職エージェントほど強力な助っ人はいません。あとで出てきますが、必要な書類を作ってくれたり、面接の対策をしてくれたり、通常は見つけることができない求人も紹介してもらえます。僕自身も教員からの転職活動の時は、転職エージェントのサービスを存分に利用していましたし、そのおかげで今の企業に転職することができました。

③何円でサービスを受けられる？

転職エージェントのサービスは、全て無料で利用できます。現職の職種や年齢、学歴などは全て関係ありません。
なので「転職にお金を払うのは嫌だな…」と考えて、転職エージェントを敬遠している人も、遠慮なく利用しちゃいましょう。

ここまでで、転職エージェントがどんなものかが分かったと思います。
次の項目では、転職エージェントがなぜオススメなのかを紹介します。

その２：転職エージェントをオススメする３つの理由

続いて、僕が転職エージェントをオススメする理由を３つ紹介していきます。

①履歴書・職務経歴書を作ってくれるから

１つ目の理由は「履歴書・職務経歴書を作ってくれるから」です。

転職活動において、最初にやってくる面倒なことといえば、履歴書や職務経歴書の作成です。
どちらの書類も、転職活動を進める上でなくてはならない書類ですが、作るのがとても面倒です。職務経歴書に至っては、若手教員にとっては書き方すら分からないと思います。それに加えて、教員は毎日朝早くから夜遅くまで大忙し。そんな書類を作成している余裕なんてどこにもありません。

その書類作成をしてくれるのが、転職エージェントです。
転職エージェントに登録し、電話での面談を受けると、エージェントに履歴書と職務経歴書を全て作成してもらえます。転職はしたいけど超多忙な教員にとって、これほどプラスになることはありません。僕自身も、教員から転職活動をする時に、担当のエージェントに作ってもらいましたが、自分が教員の仕事をしている間に書類が出来上がるので、本当に便利でした。

②非公開求人を紹介してくれるから

２つ目の理由は、「非公開求人を紹介してくれるから」です。

非公開求人とは、転職エージェントを介してのみ、閲覧及びエントリーが可能な求人のことです。通常の求人サイトに掲載されている求人とは異なります。
転職活動をしていると、手間になりがちなのが、エントリーする求人の選定です。通勤時間に求人サイトを眺め、いい求人がないかと探しはするものの、なかなかエントリーする企業を選びきれないことがあります。

そこで非公開求人の出番です。
転職エージェントに登録していると、エージェントがあなたの希望条件や希望の職種などに合わせて、非公開求人を選定して紹介をしてくれます。しかも、先に希望の条件を伝えた上で紹介をしてもらうので、自分の希望に合った求人ばかりです。ここまでやってもらうと、あとしないといけないのは、エントリーをするだけ。効率よく転職活動を進められます。

※僕の今の勤務先は、転職エージェントに紹介してもらった求人です。

③面接対策をしてくれるから

３つ目の理由は「面接の対策もしてくれるから」です。

転職活動で選考が進んでいくと、90%以上の企業で面接選考があります。
転職市場において立場が弱い教員は、面接対策を他の人以上にする必要があります。しかし、若手教員の多くは、転職の経験がないため、どう対策すればいいか分からないという人が多いと思います。しかも、教員は朝から晩まで時間が作りにくい職です。ネットで調べて

そんな面接対策も転職エージェントがしてくれます。
転職エージェントとの電話面談では
・教員が聞かれやすい質問への対策
・志望動機や自己PRの話し方
・逆質問の時にしたほうがいい質問
など、面接に必要なスキルを、教えてくれます。そのため、１人だと準備に手間がかかる面接対策も、転職エージェントがサポートをしてくれます。僕自身も、教員から転職活動をする時、担当のエージェントに電話面談やLINEで、面接について聞きたいことを全て聞き、各企業の面接選考に備えることができました。

ここまでの内容を、一度まとめておきます。

その３：実際に転職活動で使った転職エージェント

最後に、僕が教員１年目で転職活動をしていた時に、実際に使っていた２つの転職エージェントを紹介します。
どちらも大手の転職エージェントなので、どのサービスに登録するか迷った時は、とりあえずこの２つを登録することをオススメします。

先に２つのエージェントを先にざっくりと紹介します。

①doda

dodaは、業界で有名な「パーソルキャリア」の人材紹介サービスです。

オススメの理由①：大手・優良求人の数が豊富

大手企業の求人数が豊富なのが特徴の１つです。
定期的に、求人を出している企業からスカウトメールが届くことがありますが、その中には自分には考えられないほどの大企業からスカウトメールが届くことも。大手企業への転職を狙う人にはかなりオススメです。

オススメの理由②：平日夜や休日等、面談の融通が効きやすい

また、転職エージェントとの面談が時間の都合をつけやすいことも特徴です。
若手教員は、退勤時間が夜遅くになりがちです。それによって、転職の面談の時間が確保しにくくなります。しかしdodaは、平日の夜や休日にも電話の面談ができますし、LINEで転職についての相談もすることができます。そのため、若手教員にとってdodaの転職エージェントは、心強いパートナーになるでしょう。

オススメの理由③：求人の検索が特にしやすい

dodaのもう１つの特徴は、求人の検索がしやすいことです。
自分で求人の条件を決める通常の検索方法に加えて、様々なテーマに沿った求人特集、そして大手企業の求人のランキングまであります。自分で求人を探す時に、どんな条件にすればいいか迷うことがあると思いますが、dodaではいろんな検索方法で求人を探すことができますので、きっと自分のあった求人を見つけることができるでしょう。

dodaに登録する

②マイナビAGENT

マイナビAGENTは、業界大手「マイナビグループ」の人材紹介サービスです。

オススメの理由①：20代の転職に特に強い

20代の転職に強いことが特徴の１つです。
大手の転職エージェントのため、優良企業の人事・採用担当との太いパイプに定評があります。また、担当のエージェントは優しい方が多く、どんな企業に転職するかを迷っている時は、様々な企業の求人を例に挙げながら、提案をしてくれました。そして、職務経歴書・履歴書を作成した時には、必ず添削をしてくれました。

オススメの理由②：優良な中小企業の求人が豊富

また、優良な中小企業の求人が豊富なことも特徴です。
マイナビAGENTは、他よりも優良な中小企業の求人が多く掲載されています。教員から転職をする際、大手の求人を見てみるとどうしても募集条件が合わないことが多々ありますが、逆に中小企業の場合は未経験歓迎であることが多いです。そんな中小企業の中でも優良企業の求人を掲載しているのが、特徴です。

オススメの理由③：面接対策は特に手厚い

マイナビAGENTのもう１つの特徴は、面接対策が特に手厚いことです。
面接は、内定をもらうまでに超えなければいけない大きな壁です。そんな面接の対策をマイナビAGENTは、しっかりとサポートしてくれます。教員から転職する時にはどんなことを聞かれるか、またどんな答え方をすればいいか、をかなり詳しく教えてくれました。

マイナビエージェント

その４：まとめ

この記事ではここまで、

転職をしたい若手教員

転職の情報を集めていたら、転職エージェントっていうワードを見つけたんだけど、これ何？転職エージェントっていっぱいあるのが分かったけど、結局どれを使えばいいの？もし実際に使った経験談があれば知りたい！

という人に向けて

を紹介してきました。
転職エージェントは、特に初めて転職する若手教員にとっては、必須のサービスです。
もし今、転職エージェントに登録するか迷っている場合は、一度無料の電話面談を受けてみて、そこから考えるのがオススメです。

ぜひ転職エージェントの力も借りて、転職活動をうまく乗り越えていきましょう！

ABOUT ME

わいけい

国立大学教育学部卒▶︎公立高校体育科の非常勤講師▶︎激務に追われ過ぎて1年目で転職を決意▶︎現在は、ホワイト企業に転職し、営業職として勤務中。「若手教員がホワイト企業に転職する方法」を発信しています。SNSのフォローはお気軽に。