よく転職は難しいと言われてるけど本当はどうだろう?
転職したいけど、でもブラック企業にだけは行きたくない。
この記事では、こういった悩みに答えます。
・教員歴:高校体育の非常勤講師1年
・教員1年目の10月に転職活動開始
・現在はホワイト企業に勤務中
そんな僕が、説明をしていきます。
ぜひ、最後まで見ていってください!
1.転職活動を始める時にしたこと3つ
①転職活動の方向性を考える
転職活動をする時は、先に業務内容・収入・勤務時間・休日日数・残業時間などでどのような職場に転職したいかを考えることが大切です。
例えば、僕の場合は転職をして自分の時間を多く確保したかったので、
①土日祝休み
②残業時間は20時間以内/月
③完全週休二日制
という条件で求人を探しました。
②SNSで転職の情報を集める
転職活動は、情報をいかに集められるか、これが大切になってきます。僕自身も転職活動をしていた時は、通勤時間にSNSで情報を集めていました。
僕も実はTwitterで20代の若手教員向けに転職の情報を発信しています。当時の職場のリアルな状況や、転職活動の実体験を載せていますので、ぜひ見にきてください。
③転職エージェントに登録する
転職活動において最も外せないのが、転職エージェントの存在です。難しいと言われている教員からの転職活動も、転職エージェントを頼ればかなり楽に進められました。
ちなみに当時の僕はdodaとマイナビエージェントの2社に登録をし、それぞれの担当に転職の相談をしていました。
2.教員の転職は難しい?簡単?
経験を踏まえてですが、結論として、教員からの転職は本当に難しいです。
これは必ず頭に入れておいてください。
一番の理由は、同じ求人にエントリーしているライバルに勝てないからです。
よく忘れがちですが、転職活動をしているのは、教員だけではありません。前職で営業成績をバリバリ上げていた営業マンなど、企業で実務経験を多く積んできたライバルがたくさんいます。そんな人たちと戦い、勝てるか(内定をもらえるか)というと、かなり厳しい戦いになることは、容易に考えられるかと思います。
一般的に転職活動において、書類選考の通過率は10%前後と言われていますが、僕自身は55~60社エントリーをして、書類選考を通過したのは4社程度で10%を下回りました。
ここまで読んだ人は、気が滅入ってしまっているかもしれませんが、履歴書・職務経歴書の作成や面接対策をし、根気強く転職活動を続けていれば、内定は必ずもらえます。僕自身、転職ができていますので、そこは安心してください。
ただ、教員の転職活動は難しいということは常に覚えていてください。
3.ブラック企業を見抜く方法5つ
①アットホームな職場
具体的にどんな仕事かが明記されておらず、「アットホームな職場」が強調されている職場は要注意です。なぜなら、それ以外にアピールで来ることがその会社にないことの裏付けでしかないからです。本当にアットホームで働きやすいホワイト企業は、自らそれをアピールはしません。
②みなし残業制度
みなし残業制度とは簡単にいうと「毎月○時間分は働いたものとしてその時間の残業代を支給する」というものです。
一見、「残業しなくても残業代がもらえる」と考えがちですが、大体の企業はそんなことはなく、設定された時間を越えて残業させられることが多いです。いわゆる「定額働かせホーダイ」です。
③週休2日制
「完全週休2日制」と同じように考えがちですが、「週休2日制」は「完全週休2日制」とは大きく異なります。「完全週休2日制」は、1ヶ月のうち週2日休める週が1週でも欠けていると、記載できないのに対し、「週休2日制」は、1ヶ月のうち週2日休める週が1週でもあれば、記載できます。これは必ず内定をもらった時に必ず確認をしておいてください。
④休日日数が120日以下
年間で土日祝日をカレンダー通り休みとすると、それで120日休みです。そのため、それ以下の休日日数の会社は土日に出勤がある可能性が高いので、休日はちゃんと休みたい人は、120日以上の求人を選ぶようにしてください。
⑤営業職で新規開拓がメイン
これは、営業職で転職を考える場合に限定されますが、新規開拓がメインの求人は気をつけてください。新規開拓がメインの営業の場合、主な営業方法はテレアポ営業や飛び込み営業です。厳しいノルマを課され、行く先々では断られ続け、精神的に参ってしまうことが多いです。営業職で楽なのは既存顧客がメインのところです。
まとめ:まずはとにかく情報を集めよう
今回の記事では、若手の教員が転職活動をする時に最初にするべきことを紹介しました。
という悩みは解決できましたでしょうか?
転職活動を始める時は、まずは情報を集めること、これが一番大切です。
現在、僕はTwitterでも「若手教員がホワイト企業に転職する方法」を発信しています。
もし気になる人は、一度見にきてくださいね。
普段はこんな投稿をしています。
いつでも、あなたの転職を支える準備をしてお待ちしています。