教員から転職する時の流れってどんなの?
転職活動って何から始めたらいいの?
こんにちは、教員1年目で教員から転職をした、わいけい(@WaiKei_tensyoku)です。
今回は、転職を考えていて
でもなかなか動き出せないあなたに
若手教員が転職を完了するまでの流れを
合計9ステップに分けて紹介します。
若手教員から一般企業に転職する人の約90%が、
このルートを辿ることになるので、
ぜひ参考にしてください。
<教員時代>
・高校体育の非常勤講師(16コマ/週)
・毎日12時間勤務(7:30~19:30強制)
・放課後と土日は部活指導強制
・残業時間は160時間/月
<転職後>
・一般企業の営業職
・毎日9時間勤務(8:30~17:30)
・土日祝は全て休み
・残業時間は20時間以内
若手教員の転職の流れ9ステップ
①複数の転職エージェントに登録
転職活動を始める際、まずするのが
「複数の転職エージェントへの登録」です。
転職エージェントとは、
あなたの転職をサポートしてくれる、
転職のプロです。
転職が難しいと言われている
教員からの転職においては、
このエージェントの力を借りるのが
必要不可欠です。
まずは2~3社、
できれば4社は登録しておきましょう。
若手教員にオススメの転職エージェントは、
下の記事にまとめています。
また、今は転職希望者全体の10人中7人が、
転職エージェントに登録をしており、
その登録社数の平均は4.0社と言われています。
そのため、エージェントに登録しておかないと、
あなたの転職活動だけ
難易度が爆上がりしてしまうことに…。
登録から内定まで全て無料なので、
安心してまずは登録をしておきましょう。
②登録したエージェントの無料面談
次にするのは、
「登録したエージェントとの無料面談」です。
転職エージェントに登録をすると、
登録したところから面談の日程について、
連絡が届きます。
都合のつけられる日程を選んで、
返信をしましょう。
エージェントとの面談では、
あなたの転職活動の進め方について
話し合います。
その時に、
①いつまでに転職をしたいか
②どんな働き方をしたいか
③どんな企業で働きたいか
ということを聞かれるので、
あなたの転職先についての希望を
全てぶっちゃけましょう。
③履歴書・職務経歴書の作成
面談が終わった後は
「履歴書・職務経歴書の作成」をしましょう。
今は紙ではなくExcelやWordで作成し、
PDF化したものを提出するのが主流です。
履歴書って何?
履歴書とは、
あなたの学生の時から今までの経歴を
まとめた書類のことです。
画像の通り、あなたの
・氏名
・年齢
・連絡先
・学歴・職歴
・趣味・特技
などを載せていきます。
経歴の部分で
年度や月を間違えることが多いので、
特に注意をして作っていきましょう。
職務経歴書って何?
職務経歴書とは、
あなたが経験してきた仕事内容を
まとめた書類のことです。
具体的には、
・どんな仕事をしてきたか
・どんなスキルを身につけてきたか
・どんな役職を経験してきたか
などを載せていきます。
可能な限り数字を使って、
具体的に詳しく書いていきましょう。
④エージェントによる書類の添削
書類ができたら
「エージェントによる書類の添削」を
受けましょう。
転職エージェントはこれまでに、
多くの人の転職活動に関わってきています。
そのため、
どのようなことを書けば
書類選考を通りやすいか、
などのノウハウを持っています。
なので、そんなエージェントに頼り、
書類を仕上げていきましょう。
ここで、
最初に複数の転職エージェントに
登録した利点が活かされます。
登録したエージェントが多いほど、
多くのプロの目で書類を添削してもらえます。
また、他のエージェントにも
見てもらってることを伝えると、
他社に負けないように頑張ってくれます。
それによって
より書類選考に通りやすい書類に
仕上げることができるのです。
そういう利点があるため、
複数のエージェントに登録したほうがいいです。
⑤自分に合うエージェントの絞り込み
③④を進めていくのと同時進行で
「エージェントの絞り込み」をしましょう。
各エージェントと複数回面談をする中で、
自分に合う人と合わない人が
出てきていると思います。
そして、自分に合う人に相談をする方が
転職活動がスムーズに進んでいくので、
エージェントの絞り込みをしていきましょう。
絞り込む時の目安は、
・的確なアドバイスをくれるか
・LINEで質問した時に、返信が早いか
・面談の時に、話しやすいと感じるか
などがあります。
⑥エントリーする求人の選定
エージェントの絞り込みが
終わった後にするのが
「求人の選定」です。
面談を重ねて転職の方針を決め、
それに沿ってエントリーをする求人を
決めていきます。
転職の方針を決める際のポイントは
・現職はよりも、ゆったり働けるところがいいな
・コミュ力を生かして、営業をしてみようかな
・PC作業が好きだから、事務職を目指そうかな
など、自分がやりたいことできることを
ベースに考えるのがオススメです。
⑦選考を勝ち進み、内定獲得
求人にエントリーし、
選考を勝ち進んだ先にあるのが
内定です。
エントリーは基本的に、
転職エージェントが持つ
転職サイトから行います。
そのため、
履歴書と職務経歴書を登録しておいて、
あとは求人票の「応募する(エントリーする)」
というボタンを押せば、
エントリー完了です。
求人ごとに
結果が返ってくる日数は異なりますが、
大体は2週間以内に帰ってきます。
求人へのエントリーと選考の勝ち抜きを
繰り返した先にあるのが、内定です。
この後は、現職の退職について
進めていきましょう。
⑧職場に退職の旨を伝える
内定が出た後は
「職場に退職の旨を伝える」ように
しましょう。
基本的には、内定後に
転職先の入社日の
2週間〜1ヶ月前に伝えるのが
ベターです。
伝えた後は、
現職場での片付けです。
転職する前にあなたが
自費で購入したものがあれば、
取り戻しておきましょう。
⑨入社!
職場を退職したら、
晴れて「入社」です。
ここまでで、
あなたの転職活動は終了です。
入社の前後で内定先の企業から、
事務的な書類の記入を
求められることもあるので、
その時は記入漏れがないように
注意をしましょう。
まとめ:まずは転職活動を始めてみましょう
ここまで、
転職を考えてて、でもなかなか動き出せない
という人に向けて、
「若手教員が転職を完了するまでの流れ」を
合計9ステップで紹介してきました。
①複数の転職エージェントに登録
②登録したエージェントの無料面談
③履歴書・職務経歴書の作成
④エージェントによる書類の添削
⑤自分に合うエージェントの絞り込み
⑥エントリーする求人の選定
⑦選考を勝ち進み、内定獲得
⑧職場に退職の旨を伝える
⑨入社!
すでにある程度、
転職について調べている人は
ご存知かと思いますが、
教員からの転職の道のりは、
簡単ではありません。
ですが、プロの力を借り、
準備を整えた上で動き続けられれば、
必ず内定までたどり着くことができます。
僕はあなたの転職活動を、
応援しています。